subie の意味・解説・用法・例文 【車のスラング】



subie [ˈsubi][スビー]

[名](アメリカ
1.スバル車
2.スバリスト
3.スバル

頑丈さ、安全性、信頼性、低燃費、水平対向エンジンがもたらす高い運動性能、大雪にも強いAWD(あの大都市ニューヨークだって毎年積雪に悩まされるのですから!)と、現代アメリカ人のニーズに見事合致する要素を満載した車を送り出し、同国での販売台数を年々伸ばしているスバル(旧富士重工業)。

フォレスター、レガシィ、インプレッサなどなど…と素晴らしい車が勢ぞろいですが、そんなスバル車をアメリカ人のオーナーは愛着を込めて"subie"と呼んでいます※1(この意味で使われる事が最も多い)。また、それが転じてスバルの熱狂的なファン(スバリスト)スバルというブランドそのものを意味するスラングともなっています。

※1 Subaruに愛着等の意味合いを付加する接尾辞-ieが連結し生成される。 Sub(aru) + ie

アメリカを中心として使われているスラングではあるものの、隣接するカナダ、また、車好きの多い豪州での使用も見られる。


日本でも「スバル乗りの正統派バイブル」と称して"Subie!(スビー!)"なる雑誌が刊行されています(公式フェイスブックページ)ので、この単語の認知度は(少なくともその界隈では)上がってきつつあるように思います。


例 The subie boxer rumble is just music to my ears. あのスバル車の水平対向エンジンのドロドロは僕にとっちゃ音楽みたいなもんだよ。 *boxer rumbleで所謂「ボクサーサウンド」を意味します。
例 I'm getting a roof basket for my subie. 車(スバル車)にルーフバスケットを付けようかと思っててさ。